おはようございます、すてぃ次郎です。
今回は、「DocuSign決算ミスはZoom決算ミス以来の衝撃!」について書いていきます。
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初めに
12/2にDocuSignが決算発表を行いました。
詳細は以下の動画及び後日記事に纏める予定です。
今回は、DocuSignの決算のどこが悪かったのか、また何がZoom以来の衝撃なのかについて書いていきます!
DocuSignのFY22 3Q決算で最も悪かった点
それは、急激な需要の低下です。
請求額が前期YoY+47%の数字から今期はYoY+28%まで落ち込んでいます。
新規顧客から売上高が獲得できていないということです。
また、この件に関して
①カンファレンスコールにて、3Q末に急激な需要低下を受けた
②CFOが11月末で退職
③需要の低下理由は、既存部門だけの売上高向上では需要の加速が見込めなくなった
④需要の回復は分からない為、来年の見通しは発表できない
と驚きの発言が連発しました。
感想としては
①及び②→実は需要低下していることを前期決算時に知っていたのでは・・・?
③→そんなことは分かっていたのでは・・・?
④→過去最大級にまずいですね…
という感じです。
DocuSignが大幅に下落している理由
12/3の相場中のチャートです。

-37%と他銘柄でも珍しいぐらいの下落をしています。
これは上記の懸念に加えて、この様なことを投資家は考えているからだと思います。
1.需要低下を認識しながらを誤魔化して伸ばしていたのでは?
2.需要の先読みが一切できず、後手に回っている企業には投資できない
これらを一言で言うと、DocuSignは現時点では全く信用できない!という訳です。
すてぃ次郎の所感
すてぃ次郎はすっかり騙されていました…苦笑
これは十中八九、確信犯だと思います。
紹介銘柄としてずっとフォローしてきましたが、もはやフォローする価値は現状無いと思われます。
また、この需要低下にはZoom以来の衝撃もあります。
言い換えると、仕事人間は無意識の内にアナログを好む傾向にあるという点です。
Zoomも解約率の増加及び需要低下により、前々回決算ミスを行いました。
DocuSignもZoomも上場後、非常に順調に決算を出しており、Covid-19後もデジタルシフトが加速していく物と考えていました。
しかし、結果として人々は使い分けよりも出張回数を戻す方向で進んでいる様に感じます。
DocuSignはよりメリットが強い為、導入加速は続くと決算前まで思っていましたが意見はガラッと変わりました。
DocuSignの場合は経営努力の問題もありそうですが、Covid-19特需の影響を受けた銘柄はより注意が必要な認識になりました。
引き続き、ハイテクグロース銘柄には注意をしていきたいと思います!!
以上、すてぃ次郎でした!
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