すてぃ次郎の米国株ブログ

Digital Turbin (APPS)の決算後の株価下落の理由について考察

こんにちは、すてぃ次郎です。

今回は、「Digital Turbin (APPS)の決算後の株価下落の理由について考察」について書いていきます。

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初めに

配信時にDigital Turbinに関して質問を頂くことが多かったのですが、S-1を読んだことが無かったので保留にしておりました。

複数人の方から質問を頂き、そろそろ調べる必要があるか…ということで観念して調べました笑

今回は、先日の配信で話しました「Digital Turbinの下落の理由」についてすてぃ次郎の考察を書いていきます。

また、S-1は詳しく読んでいないので決算書/10-Qの情報を基に解読しています。

Digital Turbinの決算

まず、決算数値を確認すると、特に問題はありませんでした。

YoY+104%の中には、買収したばかりのAdColony及びFyberの影響が含まれます。

具体的には、既存:120.383M/AdColony:44.937M/Fyber:49.651M、となります。

次に、売上高の推移と粗利を確認していきます。

4Q→1Qは買収の影響で成長率が高くなっています。

気になる点は、粗利率の低下になります。

買収の影響もありますが、費用増加がどれぐらいのインパクトになってくるかに注目しています。

ちなみに、これがコストに関する10-Qの表です。

一般及び管理に買収の影響があると記載がありましたが、全体的に増加傾向にあります。

次に、売上高ガイダンスについても確認していきます。

これも素晴らしい数字が続いており、特に問題は無いと思われます。

ということは、粗利率が全ての原因か・・・?と言えばそうではないと考えます。

懸念点

ここからは上記では見つけられなかった懸念点についていくつか記載をしていきます。

①TikTokや中国への売上高が一定量ある点

現在、中国政府の対応において関連株の株式投資家は敬遠する傾向にあります。

実際、Digital Turbinの上客にはTikTokが存在し、昨年アメリカ国内使用禁止が言い渡された時もありました。

2021年6月にはバイデン大統領が禁止令を解いているので現状問題は無く、世界で一番使用されているアプリなのですが投資家にとっては懸念である可能性はあります。

また、地域別売上高を見ると約12%が中国及びアジアでの売上高になっています。

この点も多少の影響があるかもしれません。

②Cookie問題

数年前からCookieの使用について議論されていましたが、今年に入ってからより議論が加速している様子が伺えます。

実際、Digital Turbinの10-Q危険因子にはCookieがなくなることに対する懸念は書かれており、インパクトは現状それなりにある可能性があります。

③買収及び株式希釈問題

AdColonyの買収に辺り、Digital Turbinは借入をしているのですが期限が~10/29までに100M・12/31~ 200-250Mの返済が求められています。

Fyberの買収に関しても、既に株式希釈を471.6万株程しており、更に今期中に50M$分の希釈を予定しています。

ガイダンスでも1.05億株基準でEPSを算出しており、investing情報によると現在の発行株式数は9600万株です。

つまり、10%程度の希釈を予定していることになります。

先ほどの粗利率の今後の不透明性に加えて、これらの問題が積み重なりモメンタムが弱くなっているのではないかと推測します。

ちなみに、会計事務所問題は SingerLewak→Grant Thorntonへの移り変わりなので特に問題はないとすてぃ次郎は考えています。

(専門ではないので違っていたらすみません。)

また、前期のSECへの10-K提出遅れは8日後に提出されているため、問題ないと思います。

今後の株価推移

8/18寄り前のチャートになります。

決算後から7営業日連続の下落中になっています。

一部では高値から半分になっているから・・・これ以上下がりようがない・・・といった声もありますが、すてぃ次郎は何とも言えないと思います。

すてぃ次郎が推測する理由は、短期で取り除かれるものは少なく、将来に対する明確な不安に対して下落していると思います。

つまり、将来の株価は全く分からないと言うことではないでしょうか?

投資家は不透明性に対するリスクを嫌う傾向にありますので、現状の投資が良いかは測りかねます。

すてぃ次郎の所感

今回のDigital Turbinの読み解きは非常に複雑だったと思います。

すてぃ次郎自身も聞かれながらも購入したことが無い銘柄でしたので回答を探すのに手間取りました。

また、これが本当の意味で核心をついているかは分かりません。

しかし、こうした不透明性の積み重ねによって下落することは多々あることと思います。

それに対して、明確な活路を見出せるか、撤退を判断するかは人によって異なります。

すてぃ次郎は状況証拠を揃えただけに過ぎず、これらの情報だけでは投資はできないな・・・というのが素直な気持ちです。

非常に難しい局面ですが、参考になれば幸いです。

以上、すてぃ次郎でした!

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